誕生の経緯

 2004年8月に大学や先進企業のシーズと地域産業界のニーズをマッチングすべくイブニングサロンを企画したところ、予想以上に好評であったため、新都心イブニングサロンとして定期的開催する方向となりました。

 徐々に、埼玉県・東京都のみならず、東北・上越新幹線が通る北関東、東北、新潟から、さらには九州、北海道、近畿、中国、静岡、福井、愛知、岐阜などからも、意欲的企業家のみなさんが来て下さる「場」へと成長してきました。

 イブニングサロンは、一般的な「講演会」ではありません。
 技術にプライドを持つ企業家・大学教員にプレゼンを行っていただき、そのプレゼンを聴いた意欲的企業家達との「商談」をマッチングすることを目指しています。

 プレゼンする人も聴く側も“Japan-tech Pride”を理解し、参加者が力を合わせて場の価値を高めていくことをコンセプトとしています。

 現在、もがみ(山形県)、みちのく奥州(岩手県)、ふくしま(福島県),、こまち(秋田県),首都圏北部(群馬県、栃木県、茨城県)等の連携サロンが立ち上がっている他、各地域の企業家ネットワークと緩やかな連携を行っています。
 イブニングサロンネットワークは成長を続けています。
 
 ニッポン新事業創出大賞・最優秀賞、経済産業大臣賞、ニュービジネス協議会連合会会長賞を受賞するなど、少しずつではありますが、多くの皆様に知られるようになってきました。
 2006年からは、イブニングサロンの世話人を中心に、地域イノベーションの創出エンジンとして、NPO法人を設立し、機能強化に取り組んでいます。広域のイブニングサロン・ネットワークの連携、機能別の検討会の開催など、新たなフェーズに挑んでいます。

 このイブニングサロン・ネットワークは、特定行政が主催している会合でも、特定大学が主催している会合でもありません。地域貢献意欲のあるボランティアの世話人はいますが会長職はありません。
 企業家が単独では出来ないこと、あるいは政府部門が手の回らないことを、個人主導型の非営利組織により少しでも社会貢献できればと継続しています。
 各世話人が地域を基盤とし、手分けして企画・連絡・当日の受付・金銭管理等の雑用をボランタリーに引き受けていることにより成立している個人主導のネットワーキングです。
 我が国は、まだまだ個人より組織の論理が色濃い社会ですが、個人のイニシアティブと行政や大学という組織のベストバランスを、地域の仲間達と実現していきたいと考えています。

 世話人の日常のコーディネート活動を「ケ」、各地のイブニングサロンを「ハレ」とし、わが国地域経済のイノベーション・エンジンとなることを目指しています。

 会員制を取っておらず、出席率の良い「中心人物」、「サポーター」に、色々なご協力を頂くというシステムとなっています。意欲的な新規参加者を積極的に受け入れております。
 意欲的な企業家を初回参加者として加え、常時参加者、随時参加者との「三層構造」を成立させるように運営しています。
 他の良質なネットワークの中心人物を企画運営委員にお迎えして連携する方針です。
 成長意欲の強い企業家を主役とした「役に立つ場」を常に目指しております。

 第9回までは、毎回、「さいたま新都心八番館1F」を使用してきましたが、第10回から、新都心地域の整備計画に対応し、北与野駅前の「新都心ビジネス交流プラザ」を会場としています。
 震災の関係でこの会場の使用は一時的に困難となっていましたが東北の各サロンも復興しました。各地域の皆様と力を合わせて産業界の発展に寄与していきたき所存です。

 皆様、意欲的な企業家のための場を、一緒に構築して行きましょう。



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